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慢性的な腹痛

慢性的な腹痛

 腹痛は誰もが経験するものですが、必ずしも病気であるとは限らず、しばらくすると治ってしまうことも多いため、受診するかどうか迷う症状の一つだと思います。しかし、「だいぶ続いてるな…」とか「もう何か月も繰り返してるな…」という場合は、慢性腹痛もしくは反復性腹痛と言われ、消化器系の疾患以外にも様々な原因が考えられます。

慢性的な腹痛を引き起こす主な病気

過敏性腸症候群

腹痛や腹部不快感が2か月以上くり返し、排便の回数や便の性状の変化をともなう腸の機能的な病気で、腸管の働きに問題があるとされています。腹痛があり検査をしても消化器系に病変は見当たらず、他の原因も当てはまらない時に、この病気だと診断されることが多くあります。小学生くらいから成人まで、頻度の高い病気のひとつであり、ストレスと関係が深い病気としてよく知られています。

機能性腹痛

検査では異常はなく、過敏性腸症候群とは異なり排便や食事とは関係なく慢性的または繰り返し腹痛を訴えるものです。周りからは仮病を疑われることもありますが、本人は本当に痛みを感じており、日常生活に支障が出る事もしばしばあります。

慢性的な腹痛で迷ったら…

急性の痛みではなく「病院に行くほどでも…」「でも、気になる…」と悩んでいる方や、「気になってネットで調べたら、これかも…」という方は、まずオンライン診察で医師に相談してみましょう。特にユース年代の方は、当院のユースオンライン診療を受診する事をお勧めします。

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