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なんかイライラする

あなたのイライラした気持ちはあなたのせいではないかもしれません。

他の誰かに「イライラしてる?」と聞かれたり、「イライラしないでよ」とさらに怒られたりすることが、最近多いといったようなことはありませんか?

自分でもいつも気にならないことがイライラしたり、後から考えたら「なんでこんなことでイライラしてるんだろう?」と思うことはありませんか?

そんなイライラには、いろいろな原因があるかもしれません。

 

ストレスにさらされている

ストレスにさらされていると、気持ちが落ち着かなかったり、イライラしやすくなることがあります。

ではストレスとはいったい何なのでしょうか?

 

ストレスとは…もとは物理学の用語で、物の外側からかけられた圧力によってゆがみが生じた状態のことを言います。

ストレスの要因のことを「ストレッサー」、ストレスに対応しようとして生じたこころや体の様々な状態を「ストレス反応」と言います。

ストレッサーには様々なものがあり、いわゆる「嫌と感じること」だけではなく、「楽しいと感じること」もストレッサーになります。

例えば、行きたかった学校に進学できた、ずっとやりたかった仕事をやり始めることが出来た…などなど、自分の中でも楽しいと感じることでも、環境の変化によってストレス反応が出ることがあります。

ストレス反応には、気持ちの落ち込みや体の痛み(頭痛、腹痛など)、疲れやすい、体調不良が続く、イライラする、ケアレスミスの増加、など様々な反応がありますが、繰り返し起こる場合は何らかの対処が必要です。

自分でも気づかないうちに、ストレッサーにさらされてしまい、体の方が先に反応を出すことも多いです。

 

ホルモンバランスの乱れ

女性の場合は、ホルモンバランスの乱れによってイライラすることもあります。

自分がイライラしやすいタイミングと、月経のタイミングが関連しているかどうか、一度確かめてみて下さいね。

また、月経周期が安定しない場合は、ホルモンバランスのコントロールがさらに困難となる場合もあります。月経期間やその前後に気持ちのコントロールが上手く出来なくて悩んでいる場合は、お気軽にご相談くださいね。

PMS

月経困難症

 

自律神経の乱れ

自律神経には「お休みモード(副交感神経)」と「活動モード(交感神経)」の2つの種類があります。

この2つのモードを必要に応じてからだは自然と切り替えています。例えば、試験中は「活動モード」などなど。

この2つのモードがストレスや生活リズムの乱れによって上手く切り替えられなくなってしまい、イライラしてしまうことがあります。

 

こころの病気

イライラする原因はこころの病気であることもあります。

例えば、うつ病などがあります。大人がなるものと思われがちですが、実は小学生~高校生など、幅広い年齢層がなる可能性のある病気です。

うつ病

 

あなたのイライラの原因がどんなことにあるのか一度相談しながら整理してみませんか?

当院のユースオンライン診療では、医師がご相談内容を聞きながら、どんな治療が必要かを一緒に考えていきます。

必要に応じて、お薬の提案もさせていただきます。お気軽にご相談ください。

 

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